2012年07月17日
過去最大規模「反原発17万人の声」
活動をひっぱってきた呼びかけ人の方々。
坂本龍一さんを除き、前期・後期高齢者の
世代です。もちろん後の世代も続きます!
今年はじめて蝉の声を聞きました。
時おり小さい子の声が響きます。
「子どもたちの未来へ何とかしなくては」
大人たちの決意もそれぞれ。
行った小室等さんのオープニングライブ。
飛び入りで永六輔さんが!
ふり返れば、社会への行動を示す人びとが
私のもっと前の世代には多かった。
呼びかけ人のそれぞれのスピーチ。
90歳の瀬戸内寂聴さんをはじめとして、あらためて問いかける。
すべては「命」が根底にあることを。
私たち一人ひとりが、これからどんな社会を望むのかを。
そしてあきらめずに声をあげていくことを。
とりわけ発言者として福島から参加された武藤類子さん。
被災した立場から、このような心に染みる言葉をつむぎだす。
多くの人に聴いて欲しいと思っていました。
すでに動画がアップされています。こちらからどうぞ。
当日の様子。参考になるニュースソースを。
朝日新聞デジタル。こちらから。
TBSはこちらから。
北海道から九州まで。遠くからかけつけた参加者も多い。
ただ、集会に行くことはできない声なき声。
それを忘れてはならないと思う。
かつて安保闘争を経験した世代は「あの時以来かなぁ・・・」という。
私は10万人規模というと、やはり沖縄の県民集会を思い出す。
反原発では過去最大規模という17万人。
市民が大きく動いた歴史に残る一日かもしれない。
それを正確に伝える報道がどれだけなされたか。
昨晩のテレビニュース然り。
そして、今日の朝刊で新聞各社が物語っています。
高齢者福祉を見ても「どうしてこれまで手を打てなかったのか・・・」
と、多くの人が感じるときが今後くるかもしれない。
その時は相当覚悟しなければならない状況だと思うのです。
誰かがやってくれていた社会。
もうすでに終わりを告げているのかもしれません。
原発も超高齢社会の課題も、一人ひとりが行動しなければ
望む社会にはほど遠い。
そんなことを想いながら、日焼けの痛さを感じている。
Posted by オレンジの朝 at 18:11│Comments(0)
│反原発抗議行動